傷と勘違いする可能性も

象牙の印鑑イメージ

はんこといえば象牙という印象を持っている方が殆どではないでしょうか?
その辺の道具屋に売っているプラスチックやら合成樹脂やらの材質とは一線を画す材質である象牙。高級感ただよう白フォルム。
一回で良いから象牙の大きい印鑑用意して得意顔で押してみたいもんです。
しかしこの象牙の印鑑。象牙の部位にもよっても更に希少価値が高く高級になるという事をご存知でしょうか。

象牙は文字の通り、牙です。
牙ですので、先端が細くなって牙牙しいフォルムです。
牙の一番外側、つまり私達が見ている牙の部分は表面という事で使えないのだそうです。
象牙に使えるのは内部。それも中心へ向かえば向かう程その希少性・高級性がどんどん高まって行きます。
中心部はその最上級といえる部分です。芯持ちとも言われるその部分からできる印鑑は極少数・・・。

その極少数の貴重性の高い部位、何と見つける方法がある様子です。
それは芯持ちという名前にヒントが隠されています。
そう、芯持ち部位の象牙はその名前の通り中心の芯を持っている部分となります。なので印鑑の印字面の反対側、円状フォルムになっている部分を見ると中心付近に黒っぽい点があるのです。

ぱっと見だと傷と勘違いする可能性もあるその点、その実傷では全くなくむしろ逆に希少価値の高い高級な部分を使用したというれっきとした証明となる点なのです。
皆様、象牙の印鑑をお買い求めの際、「この点は何?いやー象牙はきれいなのが良いのにぃ」等といわないようにしましょう。
偉そうにいって物しらない人、丸出しです。

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